■私がユーザー車検で不合格になったところ
・運転席のシートベルト警告灯が点かなかった
車種:タウンエースバン
原因:シートベルトのバックル内部にあるプラスチック部品が割れ、タングプレートを差し込んでもスイッチがON-OFFしなかった。
対処:当日のうちに割れた部品を補修し、再検査を受け合格した。後日、純正部品を取り寄せ新品に交換した。
感想:検査官は車固有の弱点を知っているのかと感じた。今ほど運転席の警告灯チェックが厳しくない時に、一瞬で異常に気がついた検査官はエライ。
・サイドブレーキの左右の効き具合が違っていた
車種:タウンエースバン
原因:後輪のブレーキ調整に差があった
対処:検査官の指示に従い、隣レーンのマルチテスターで再検査を受けたら合格となった。
感想:テスター台の種類や操作によって、判定結果に違いがでるようだ。サイドブレーキのギャップは少なめに調整した方が良いと思う。
・ディーゼルの排ガステスターで不合格となった
車種:タウンエースバン
原因:古くて過走行のためか?黒煙が多い
対処:整備士に泣きついて対処方法を教えてもらった。燃調を触ると黒煙が抑えられるがふかしても走らなくなるとのこと。
感想:再検査で合格できたが、排ガス検査で不合格になる車はユーザー車検では大変。車の買い替える大きな理由となった。
・ヘッドライトの光軸がズレていて不合格となった
車種:カローラフィールダー
原因:不明
対処:車検場近くのテスター屋さんに行って調整してもらい、再検査で合格した。一般ユーザーも受け付けてくれるテスター屋さんと、業者向けのテスター屋さんがあってウロウロとなった。
車種:エブリィバン
原因:バッテリー劣化?
対処:テスター屋さんで調整してもらったら、光軸だけでなく光量も不足していると指摘された。エアコンを切り、アクセルを少しふかし気味にして検査を受けるようアドバイスいただき、無事合格した。
感想:レンズの黄ばみや、バッテリーの劣化など、複合的な要因も重なって不合格になったように感じる。
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車検の失敗を忘れないよう書き留めて置くことにしました。ご覧になった方にも、何か参考になれば幸いです。
*1:2020/07/18