犬小屋の引きこもりD.I.Y.生活

庭にある元犬小屋に引きこもって 、ガラクタの修理をしています。 その様子はYouTubeでもご覧いただけます。https://www.youtube.com/channel/UC4cmXzhal0CdE1CCocN6d2Q

【USED測定器】アナログのキャパシタンス・テスタ(静電容量計)を使ってみました

日置電機キャパシタンス・ハイテスタ 3501の使い方をご紹介します」

 

日置電機 キャパシタンス・ハイテスタ 3501

 キャパシタンス・ハイテスタは、コンデンサの静電容量を測るための計測器です。

 

 電源は、積層電池006P型(9V)乾電池2本を使用します。

単一乾電池BOXの端子部を外しただけの006P収納部

 

 電池の残量チェックは、電源ボタン(POWER)を押し下げ、バッテリーチェック(BATT CHECK)ボタンを押すと、押している間だけメーターの針が振れ、残量をチェックできます。メーター内のBATT目盛り内にあれば使用できます。

BATT. CHECKボタン

 測定前には、マイナスドライバーを使ってメーターの0点調整を行います。

メーター下にあるマイナスネジを回して針を0点に合わせます

 

 容量が不明のコンデンサを測定する前には、測定レンジを最大にします。レンジ切替ダイヤルを10000μF、HI LOW切替スイッチをHI(押さない状態)にしておきます。

測定レンジ切替ダイヤル

 

 コンデンサの測定部は、ワニ口クリップのついたリード線、リード線を挟み込むタイプの補助接続具、リード線を押し付ける表面端子で計測できます。

 電解コンデンサなどプラス・マイナスの極性があるコンデンサは、その極性に合わせて接続します。

コンデンサ接続部

 測定はMEASUREボタンを押し下げます。メーターが振れない場合は測定レンジを一段階ずつ下げていきます。メーターの針の振れが30パーセント以下の時は、LOWレンジに切り替えると大きい針の振れで読み取りができます。

アナログメーター