犬小屋暮らしのD.I.Y.生活

庭にある元犬小屋に引きこもって 、ガラクタの修理をしています。 その様子はYouTubeでもご覧いただけます。https://www.youtube.com/channel/UC4cmXzhal0CdE1CCocN6d2Q

Q「自動車のエンジン始動時 キュルキュル♪と音がする どこが悪いの?」

A「補器ベルトが緩んでいたり、劣化していると音が出ます ベルトの交換や張り具合の調整が必要です」

 

 軽トラの補器ベルトが鳴き始めましたので、交換することにしました。あらかじめ部品を入手します。車検証とパーツリストを用意し、純正部品番号を調べます。ご自身で調べることが難しい場合は、購入先に車検証を見せれば部品を特定してくれます。

 

 今回は、ホンダのアクティトラック、HA3ですので、純正品番は 31110-PZ3-003 となります。Amazonを検索しますと、ハンプと言うところの純正部品が販売されていました。ハンプとは「ハンプシナジー」と言う、整備業者向けに格安純正部品を提供する会社です。ホンダのwebページにもハンプは紹介されれいますので、安心して購入できます。

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HONDA純正補器ベルト

 

 では実際の交換です。アクティの場合は、エンジンが荷台の下、後輪の前にありますので、左後ろのタイヤを外してから作業します。黒いプラスチックカバーに覆われていますので、周囲の金属製フックを外します。ベルトが見えましたら、今度はオルタネーターの固定ボルト2本を緩めます。1本は取り付けステーに長溝が切ってあり、その範囲内でオルタネーターを動かすことができます。プーリー間の距離が変化しますので、オルタネーターの固定位置でベルトの張り具合を調整します。荷台のフタを開け、上からステーの長溝にあるボルトを緩めます。抜いてしまう必要はありません。もう一方は位置固定になっていますので、軽く緩めるだけで良いです。

 

 補器ベルトが緩みましたら、プーリーを回して取り外します。新しい補器ベルトは逆の手順で取り付けます。緩めたオルタネーターを動かして、補器ベルトのたわみが10~15mm程度になる位置で固定します。ベルトの張り調整が完了したら試運転を行い、ベルトが異音なくスムーズに回っていることを確認します。正常であれば、バッテリーの電圧が14V以上と表示され、オルタネーターが正常に発電していることを確認できます。

 

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