犬小屋の引きこもりD.I.Y.生活

庭にある元犬小屋に引きこもって 、ガラクタの修理をしています。 その様子はYouTubeでもご覧いただけます。https://www.youtube.com/channel/UC4cmXzhal0CdE1CCocN6d2Q

「開催中止していた笠松競馬 再始動! 本当に変わったの?」

■2021年9月8日、笠松競馬が再開されました

 元調教師や騎手などによる不正事件発覚以降、8か月ほど開催自粛が続いていました。果たして笠松競馬は変わったでしょうか?率直に言います。「私には変わったように見えません。

 インターネットの中継で、レース前の関係者による決意表明を見ました。その後、第1競走、第2競走と馬券を購入し、間をおいて第11競走の前後も観戦しました。

 笠松競馬に客として通っていた私がもっとも注目していたのは、騎手を中心とする競馬関係者の態度です。不正発覚前からずっと感じていたことは、騎手や競馬場関係者の馴れ合い、そして管理者の存在感のなさです。小さな競馬場で共同生活を送っているから、仲良くなるのは必然なのかもしれませんが、競馬開催中は勝負の世界のけじめが必要です。(もちろん公正さも)そして、それを指導するのが管理者の仕事、責任です。以前はそれがほとんど見られませんでした。

 そういった点に注意して自粛あけ初戦を見ると、騎手たちがレーズ前の輪乗り中などに談笑していたのは残念でなりません。「騎乗中ぐらいは余計な会話はせず、馬やレースに向き合いませんか。」また、ゲート入りを嫌がる馬の誘導方法に改善がみられず発走遅延したり、スタート直後にあっけなく落馬して馬券を紙屑にしてしまう失態は見たくありません。一般的な社会人ならば仕事中は無駄話しませんし、常に業務の改善を図るのは当たり前のことです。

 私は小さいおじさんなので、細かいことも言います。「岐阜県産品プレゼントキャンペーン」いいですよ、ファンサービスするのは。(さっそく応募しました) でもね、「当選者をホームページで発表できませんか?」市町村名と氏名もしくはペンネームでもいいいじゃないですか?”発送をもって発表に代えさせていただきます”これでは本当にプレゼントが行われているか疑われます。公明さに注意を払えないところが甘いんです。 

笠松競馬場ホームページ (https://www.kasamatsu-keiba.com/)

 悲しいかな、一番変わったのは競走馬の体重です。前走との変化が±15kg以上の馬が全体の1/3ほどいました。中には+40kgなんて馬も…。レース中の馬体故障が心配になります。不正事件の一番の被害者は、まったくウソをつかない競走馬です。自粛中お星さまになってしまった馬はどれほどいるのでしょうか…?

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笠松競馬場正門