A「180kgの金属類で、8700円になりました。」(2022/04現在)
内訳
品名 | 単価 | 買取金額 |
G-C (鉄が主な金属) | 44.5円/kg | 7565円 |
ジラコロ (アルミ製の金属) | 138.0円/kg | 690円 |
弱電線 (細い電線類) | 75.0円/kg | 375円 |
カーバッテリー | 10円/kg | 70円 |
合計 | 8700円 |
いかがでしょう?単価が良かったのはアルミ製品でした。次いで銅が含まれている製品、鉄製品の順です。自動車用バッテリーは引き取ってもらえましたが、バイク用はダメと断られました。買取金額は相場によって日々変動しますので、持ち込むタイミングによって違います。でも、自治体の回収に出していては1円にもならないばかりか、物によっては処分料が必要な場合があります。どうせ処分するなら、わずかな分別と持ち込む手間で、少しお小遣いがもらえればラッキーではないでしょうか?お近くに金属回収会社があれば、「金属買取 持ち込みOK」などと書いてある看板を見ることができると思います。もちろん、廃棄物リサイクル業の有資格で古くから営業しているちゃんとした会社を選びます。ゴミの分別処分は地球環境にもやさしいはずですので、一度チャレンジしてみてはいかがですか!
個人で金属買取会社に持ち込むのは少し気が引けると思いますので、私が実際に行っている手順もお知らせします。
事前準備:持ち込む前に、金属の種類ごとに分類をしておいて、一斗缶にまとめるなど、扱いやすくしておきます。電線は丸めて縛り、太いワイヤーロープは1mほどの長さに切って束ねました。
場内①:まず、敷地内の事務所に行って、鉄以外の金属も引き取って欲しい旨を伝えます。
②:すると、体重計のような小さなハカリのある所に行くよう指示されますので、そこで銅線や、バッテリー、少量の非鉄金属の重さを測って回収してもらいます。
③:残りが鉄製品だけになりましたら、車ごと重さを測る鉄板の上に乗ります。(車から降りる必要はありません)
④:(荷降ろし前)重量が測定できましたら、OK合図のサイレンが鳴ります。
⑤:場内従業員さんの指示に従って、鉄製品を降ろす場所に移動し、荷を降ろします。
⑥:その後もう一度(荷降ろし後の)車の重さを測るため、鉄板の上に乗りサイレンを待ちます。計量した重量の差が鉄の買取量になります。
⑦:邪魔にならない場所に車を停め、事務所で買取金額を受け取り、金額・名前など必要な項目を帳面に記入します。
注意点は、
・少量ですと買取してもらえず、回収処分だけになってしまうこともあります。
・場内は大型のトレーラーやフォークリフトなどが行きかっていますので、自動車事故に注意です。
・釘のようなものがタイヤに刺さることもありますので、できればトラックやバンなどの商用タイプの車で行く方が安心です。